子どもの世界

お盆休みは八ケ岳で晴耕雨読。  『Judy Moody』というアメリカの児童文学を読みました。ちょうど登場人物が楓塾に来ているお子さん達の同じ年齢なので、とても楽しく、そして興味深く読了しました。

小学3年生の主人公Judyが弟や友達と、日常生活の中でゴチャゴチャやりつつ、新しい担任の先生から出された課題「Me Collage」を完成させていくという作りのお話なのですが、自分の好き嫌いにじっくりこだわるJudyは、とても幸せな子ども時間を過ごしていると思う。

楓塾で過ごしている子ども達の姿と重なりました。

みんな塾の夏期講習や学校の宿題、難しいリコーダーの課題等で、ここでもなかなか忙しくしていますが、ちゃんと子どもの時間を過ごしているのです。この前は空き箱でテレビカメラと集音機材を作って猫に取材をしていました。そして「猫カフェ」から「生中継」までしていたんですよ。「カンペ」も作って。

ただ置いてあった空き箱と裏紙からこういう世界を創造してしまうのですから驚きです。遊びとは言え真剣なところも本当にJudyと同じです。

アメリカの子も日本の子も、こういう遊びの中で友達とあぁでもないこうでもないとやり合っているうちに、豊かな強い心をもった大人へと成長していくのでしょうね。

みんな どこまでも大きく育ってほしいな・・・!!

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七夕が終われば

七夕が終われば夏休みはもう目前ですね。海にも山にも連れて行ってあげたいし、自由研究も頑張って欲しい。田舎のおじいちゃんおばあちゃんとも過ごさせてあげたいし、もちろん勉強だってしっかりやってほしい・・・。とにかく充実した夏休みにしてあげたい・・・!というのが親御さんの願いですよね。

我が家では、毎年8月早々に海水浴の予定を入れるようにしていました。夏休みが始まるとまず「海に行くから宿題終わらせちゃおう!」と声をかけて、7月中に学校の宿題をほぼ終わらせてしまうのです。

(海にはいろいろ行きましたが、このあたりから近くてniceな海は神津島ですよ!何しろ調布飛行場から飛行機で45分ですから。)

そしてお盆にはおじいちゃんおばあちゃんのところで過ごすか、義父母が所有していた八ケ岳の家で過ごしていました。土日は近所のプールで水泳の練習をしたり水族館やお芝居を観に行ったり。

勉強に関しては、小学校時代は自主学習力強化!が我が家の方針だったので、夏休み明けの復習テストで良い点を取ることを目標に、家で勉強していました。

勉強の課題は、夏休み前に子どもの苦手な箇所をチェックしておき、プリントや問題集を何冊か準備していました。(問題集は難しすぎず、厚すぎないものを選び、一冊ずつ出す(笑)のが勉強を億劫にさせないポイントです。)

自由研究の計画も休みの前にある程度たてて、毎日一緒に取り組んでいましたね。(最初から親も一緒にやるつもりでいた方がいいです!)

あれこれ右往左往の末にこのパターンに辿りついてから、やっと、9月になった時「まぁまぁ充実した夏休みだったな!」と思えるようになってきたたわけなのですが、

そもそもは娘二人が毎年夏休み中にちょこちょこ体調を崩すのが気になり、なるべく日常生活を維持してみようと考えたのがきっかけです。

ですから旅行中も含め夏休みの間もずっと、日頃の生活習慣を崩さないようにしていました。

学校がある時と同じ時間に起きて、きちんと着替え(←意外にこれがとっても大事!親子でパジャマや部屋着を着たままだったりしませんか?(笑))いつもと同じ時間に食事をして、同じ時間に寝るようにするのです。そうすると普段学校に行ってる時間がすべて使えるので、遊ぶにしても勉強するにしてもスケジュールに余裕ができてオススメですよ!健康管理の面からみても有効でした。

今年も成城楓塾のみなさまが良い夏休みを過ごせますように・・・!

アクティブ・ラーニング

ここのところ階段の段差を利用して大がかりなピタゴラスイッチを作る遊びが大ブームでした。

上からビー玉を転がし、玉が飛び出してしまう箇所を何度も調整して作りあげていきました。汗びっしょりになって・・・その根気と集中力には脱帽です。

「今度はどうかな。いくよ!」

「あ、ちょっと待って・・・よし、いいよ!」

上から玉を転がす子達と下でスタンバイしている子達の息の合った連携プレイも見事なもの。

ただの工作用紙やいらなくなった紙の管でこんなに遊べるとは・・・すごいなぁと驚きながら見ていました。

ふと思ったのですが、これは今、教育現場で新しい試みとして導入されつつある能動的学習、「アクティブ・ラーニング」そのものですよね!

なぜならこの遊びの中に発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習、グループディスカッション、ディベート、グループワーク…といったアクティブラーニングの要素が全て含まれていたのです。

素晴らしい!

「アクティブ・ラーニング」と表現すると、どこかで習う何か特別なプログラムなようにも思えてしまいますが、実は子どもの日常の、そこここに在るものなのではないかなと思いました。

こうした遊びの中にはもちろん、毎日の勉強にだって。

幼少期にEQ=心の知能指数、SQ=社会的指数、PQ=身体的能力、MQ=道徳性知能、CQ=好奇心指数といった非認知能力を向上させる教育プログラムを受けた子は、基礎学力の達成度、高校卒業率、その後の月収、持ち家率等といった面でそうでない子にくらべて優れていたという一説もあるようです。

心して、これからも子どもたちの日常生活を大切にしていきたいと思っています。

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素敵な拾い物

「先生!みんなでペンペンしようっ」と根っこごと持ってきてくれたぺんぺん草。

「じんじゃの石、見つけた!」と新一年生さんが見せてくれました。手のひらにのせると温かかった・・・。ポケットに入れたこの石を握りしめて、まだ慣れない道を歩いて来たんだね。

遠足で見つけた黒曜石を大事に缶に入れて持ってきて見せてくれました。         「これって石器の材料だったんだよ」

生徒さんが帰ったあと、こんなメモが落ちていました。「たどくはたのしいな~」

おや?何持ってるの?

生徒さんからのお手紙。

本棚の前

楓塾に来てくれるお子様たちには、本をたくさん読んでもらいたいと思っています。

そのためには面白い本をそろえるのがまず一番大事な事ですが、本棚の前のスペースが子どものたまり場になるよう工夫することも、とても大切だと考えています。

多読用本棚の前にモフモフのカーペットやクッションを配置してみたら、寝転びながら、遊びながら、英語絵本を手にとって読む回数が増えました。心の中でガッツポーズ!

カーペットやクッションカバーはもちろんこまめに洗っています。

カルタもこの本棚を置き場所にしたら子ども同士で遊ぶようになりましたね。

こんなふうにスペースに少し工夫をしただけで、子どもの行動が変わることがあるので、楓塾の環境はいつも真剣に考えて整えるようにしています。

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いろいろな過ごし方

成城楓塾の日常を少しご紹介します。

14時過ぎ 皆いっせいに到着 

うがい手洗いの後、お着替え。おうちに到着の連絡。28年4月12日4

15時 おやつタイム 

クイズを出し合ったり学校の出来事を話したり、お喋りに花が咲く賑やかな時間です。なるべく季節の行事を意識したメニューを取り入れ、楽しんでもらうようにしています。1平成29年1月14日

328年1月15日2月4日⑦H28

15時半~ それぞれ時間

楓塾ではゆっくり自由に過ごすという方針のお子さんは、本棚の前に陣取り、サバイバルシリーズやブラックジャック、伝記マンガ、歴史マンガ等を読みふけっています。28年7月12日7

塾の宿題をやると決めているお子さんもいます。目標は「自主学習の習慣をつける」ことなので、課題をやるだけでなく丸つけをするところまで自分でやっています。こちらは丸つけがちゃんと出来ているかチェックして、間違ったところの解答解説にラインを入れて復習しやすくする工夫などを指導しています。

英検や漢検の勉強をしているお子さんは沢山います。

宿題レスキュー2

工作が好きで、楓塾にストックしてある段ボールや空き箱、布や毛糸等を使い、面白い遊びに没頭するお子さんもいます。1428年7月13日8月20日5

読書記録を提出する課題があるお子さんには、こちらが図書館で本を借りてきて、それを読んでもらったり読み聞かせをしたりして読み貯め。読んだ本のリストをお渡ししています。本4

中抜けして近所のテニス教室、水泳教室に出かけるお子さんもいらっしゃいます。書道教室と水泳教室の巡回バスのバス停までの送り迎えは、こちらでしています。

そうした時間の中、見はからって、多読とピアノのレッスンを行っています。

一人15分程度、毎回数冊の本を読み、ご希望の方にはフォニックスの指導もしています。28年7月13日3

ピアノのレッスンも一人15分程度。他の音楽教室の課題を練習していくお子さんもいます。11月の様子5

多読もピアノも「継続は力なり」。コツコツ続けているお子さんは着実に力がついてきます。今年から週に2日以上定期利用されている方は、ピアノレッスンのオプション料金は無料。さらに多読教材の貸し出しも始めます。

次の習い事までの2,3時間しかこちらにいられないお子さんは、少し忙しくなりますが時間内に宿題、多読、ピアノレッスンを終わらせてもらい、予定のバスに乗せてお見送りしています。

18時頃~ 夕ご飯タイム 

時には最近のニュースについて語り合うことも。みんな驚くほど時事ネタについても詳しいのです。トランプ氏がアメリカの次期大統領になったら日本はどうなるのか、なんて真剣に話し合っていますよ!28%e5%b9%b411%e6%9c%8813%e6%97%a5%ef%bc%92

18時半頃~ それぞれ時間

勉強の続きをするお子さんや、読書をしながらお迎えを待つお子さんと、やはり過ごし方はそれぞれです。多読に夢中で英語絵本を100冊くらい読んでしまうお子さんもいますし、毎回『基礎英語』を聴くことにしているお子さんもいます。28%e5%b9%b411%e6%9c%8811%e6%97%a5%ef%bc%91

カルタ、ウノ、トランプゲーム等を楽しむことも多いですね。平成29年1月14日6

お帰りの時間

お子さん一人一人のお帰りの予定に合わせてバス停にお見送りに行きます。28年4月12日1

 

 

 

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謹賀新年

初春のお慶びを申し上げます。

旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。

成城楓塾は今後も保育内容を充実させ、お子様の成長の糧となる放課後時間をご提供できますよう、より一層努力してまいる所存でございます。

ご指導ご鞭撻のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

成城楓塾 加藤貴子 加藤すみれ

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メリークリスマス

成城楓塾では子ども達に、「学校の図書室にいるくらい」の感じでちょっとだけ周りに気を遣って過ごしてねとお願いしています。

本を読みたい子、トランプをやりたい子、勉強をやりたい子・・・いろいろなやりたい事を抱えた子が、限られた空間で一緒に過ごすのが学童保育。

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ともすれば賑やかすぎる空間になる可能性もあるでしょう。

でも一人一人が自分のやりたい事をやりながら同時に、少しずつ周囲をおもんばかることで、みんなが居心地よく楽しい時間を作りあげることもできる。

そういう時間を体験してほしいから「図書室くらい」ルールなのです。

ですからそこにあるのは、けっして「シーッ!静かに・・・!」みたいな神経質な空気ではなく、思いやりと譲り合いの心が行き来する空間です。

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思えばずいぶんと高度なことを求めているのかもしれませんね。

相手の存在を認めながら自己実現もする。

言い換えれば、多少のことは流しつつ自分もまぁまぁやる(笑)という感じでしょうか。

〝多少のことは流しつつ” の部分にも、〝まぁまぁ” という部分にも、多かれ少なかれ葛藤が生じる事はあるでしょう。

でも葛藤のない人生はあり得ません。

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娘たちの受験をみていて、入試には学力だけでなく心の強さも求めらられていることをひしひしと感じました。

世の中は強く聡明なリーダーの資質を持った子を探しているのだと。

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心の強さがなければ何をも成し遂げることはできません。そして何より心の強さがなければ自分自身を幸せにすることができません。

日々の生活の中でのさまざまな体験を、強く優しく柔らかい心を育くむ糧とし、世界から求められる人に成長していってほしいと成城楓塾は願っています。

28年8月20日2

 

 

※このブログの文章および写真の無断転載をお断りいたします。誤変換、文章の瑕疵は後ほど推敲いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成城楓塾のインフルエンザ対策

11月に入り、インフルエンザに罹ってしまったという話をチラホラ聞くようになりましたね。 成城楓塾もインフルエンザ対策を始めています。

今年はアースプラス空気清浄機を導入しました。この空気清浄機のHEPAフィルターは花粉、黄砂、カビ胞子、PM2.5はもちろん、インフルエンザウィルスも吸着して2時間後には分解してくれるそうです。28%e5%b9%b411%e6%9c%888%e6%97%a5%ef%bc%91

成城楓塾のリビングはドアがなく、天井も吹き抜けなので・・・三台購入しました。

28%e5%b9%b411%e6%9c%888%e6%97%a5%ef%bc%92加湿器も二台。

28%e5%b9%b411%e6%9c%888%e6%97%a5%ef%bc%99替えフィルターも用意しました。

28%e5%b9%b411%e6%9c%888%e6%97%a5%ef%bc%93さらにうがい手洗を徹底して、極力インフルエンザや風邪を予防したいと思っています。

成城楓塾の教育プログラム 

先日、こちらの英語教育に関心を持ったというお父さまが見学にみえました。        そして真っ先に                                   「こちらではどのような教育プログラムを実施しているのですか?」            というご質問をいただきました。

成城楓塾では、お子様方には国際化していく社会を力強く生き抜いていける人になって欲しいと願っています。

その為に小学時代にやるべき事は、健康な心と身体、学力、コミュニケーション能力を育むこと事だと考え、日々お子様方と接しています。

「教育プログラム」という形ではないかもしれませんが、私共がその三つの目標にどのような方針で取り組んでいるのかをお話しさせて頂きました。

健康な心と身体を育むには

健康な心を育むには子ども時代に愛を感じながら生活することが一番大事だと思っています。

愛を感じるとは具体的にはご家庭で和やかに食事をする、ゆっくり話を聞いてもらう、本を読んでもらうといった時間を過ごす事だと考えているので、こちらでもそういう時間を大切にするようにしています。

嬉しい体験、楽しい体験を沢山する事もとても大事だと思っていますが、トラブルを体験することも大切だと考えています。

大人にとっては些細な事も、子どもの中では世界の終わりのように感じられてしまう事があります。そういった事を一つ一つ乗り越え

「これ位で全てが終わるわけじゃないんだ」「こんな事で嫌われたりはしないんだ」と知っていくことが、健康な強い心につながるのではないかと思っています。

ですからこちらでトラブルが起こった際も、子どもの「大丈夫」の引き出しが増えて欲しいと考えながら対応するようにしています。

また世界について知ることも、自分の体験を相対化できる力につながると思うので、時々社会問題を提起する絵本を読み聞かせたりニュースについて話し合ったりするようにしています。

健康な身体を育むという点に関しても、やるべき事はいろいろあると思いますが、きちんと食べることはこちらでも出来ることだと考え日々努力しています。

成長ホルモンを分泌させるためにしっかり眠る事、また成長過程にある未熟な脳に、不必要な刺激を避け、良い刺激を与えてあげることも大事だと思います。

視覚や聴覚も刺激の一つと考えているので、成城楓塾の環境も、子どもの脳に良い刺激を与えるつもりで考えながら整えるようにしています。

学力について

小学校時代は読む、聞く、書く、話す、計算力を盤石にする事が第一だと思っています。

それには毎日コツコツ机に向かうことしかないと思うので、こちらでも勉強の時間はきちんと確保するようにしています。

また学力を引っ張るのは知的好奇心だと思います。知的好奇心を育てるには、特にやるべき事がない余白の時間も大切だと思うので、こちらでは子どもの自由な時間も大事にしています。

同時に小学校時代は自主学習の習慣をしっかりつけるべき貴重な時期だと思っています。

成城楓塾が考える自主学習の習慣とは、自分で考えて回答し、自分で答え合わせをする、間違えたら原因をチェックして次回は同じ間違いをしないよう努力していく、という事です。

なかなか難しい事だとは思いますが、日々の宿題を丁寧にやる事、テスト直しをきちんとやる事等を積み重ね、少しずつ身につけていってほしいと思っています。

コミュニケーション能力について

国際化していく社会の中で必要とされるコミュニケーション能力の一つに、まず人の心がどう動くのか想像する力、自分と他者の気持ちや尊厳を大切に扱う姿勢があげられると思っています。

その上で、自分の言いたい事を伝わるように伝える力も必要だと思うので、日頃からきちんと話す、聞くことを大事にしています。

そういう事を学ぶチャンスは日常生活にも沢山あると思うので、機会があれば「今みたいな言い方をしたら相手はこう思っちゃうんだよ、そんなつもりがないならこういう言い方をした方がいい」といったふうに具体的に声をかけるようにしています。

英語について

伝える力には世界の共通語としての英語を話せる力も含まれていると思います。

成城楓塾に来ているお子様方にも、将来、世界で堂々と自分の意見を言える人になってほしいので、英語は是非出来るようになってもらいたいと思っています。

英語の勉強法はいろいろありますが、多読は自分の子どもがやっているのを見ていて一番楽しそうで、一番効果があると感じた学習法だったので、保育に取り入れています。

小学生の多読は最近始められたばかりで事例が少なく、こちらでも試行錯誤しながら、読了語数400万語の保育者が、フォニックス等と並行して進めています。

ただ母語をしっかり身に着けることは人生の基礎を固める事でもあり、心の成長や学力にも大きく関係していると考えているので、

成城楓塾としては小学校時代は日本語(母語)を優先し、英語は、英語への興味を大切にしながら楽しむことを一番大切にしています。

多読の原則も英語を楽しむことですが、多読の英語を楽しむ為には読書の習慣、学習習慣、知的好奇心等が必要です。

結局は本を読む、毎日勉強するといった充実した日常生活を積み重ねながら、広く深い意味での学力を向上させることが、子どもの英語力を伸ばす事につながるのではと思っています。

 

大変長くなりましたが、お父さまには以上のようなことをお話しさせていただきました。

後から頂いたお名刺から察するに、ご自分のお子様のみならず日本の英語教育の見直しを目指していらっしゃる方だったのかもしれませんね。

こちらの方針は、お考えとは違っていたのかもしれませんが、肯定的に受け止めて下さった旨のメールを頂き大変有難く思いました。

思わぬご質問をいただき戸惑いましたが、こちらの考えをまとめる良い機会になり感謝です。

(このブログの無断転載を禁じます)