子どもの世界

お盆休みは八ケ岳で晴耕雨読。  『Judy Moody』というアメリカの児童文学を読みました。ちょうど登場人物が楓塾に来ているお子さん達の同じ年齢なので、とても楽しく、そして興味深く読了しました。

小学3年生の主人公Judyが弟や友達と、日常生活の中でゴチャゴチャやりつつ、新しい担任の先生から出された課題「Me Collage」を完成させていくという作りのお話なのですが、自分の好き嫌いにじっくりこだわるJudyは、とても幸せな子ども時間を過ごしていると思う。

楓塾で過ごしている子ども達の姿と重なりました。

みんな塾の夏期講習や学校の宿題、難しいリコーダーの課題等で、ここでもなかなか忙しくしていますが、ちゃんと子どもの時間を過ごしているのです。この前は空き箱でテレビカメラと集音機材を作って猫に取材をしていました。そして「猫カフェ」から「生中継」までしていたんですよ。「カンペ」も作って。

ただ置いてあった空き箱と裏紙からこういう世界を創造してしまうのですから驚きです。遊びとは言え真剣なところも本当にJudyと同じです。

アメリカの子も日本の子も、こういう遊びの中で友達とあぁでもないこうでもないとやり合っているうちに、豊かな強い心をもった大人へと成長していくのでしょうね。

みんな どこまでも大きく育ってほしいな・・・!!

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