嬉しい近況報告

今日、卒業した生徒さんがお母様と一緒に顔を見せに来てくれました。

2年前にお父様のお仕事の都合でアメリカにお引っ越し、この夏に現地のミドルスクールを卒業されて一時帰国中とのこと。アメリカでの学校生活の様子を聞かせてもらいました。

小学校の時から何にでも頑張る生徒さんでしたが、アメリカでもとても充実した日々を過ごしていたみたいです。

学校ではアンバサダーという活動に取り組んでいたそう。これは障害のある生徒さんのコンピューター、テクノロジー、ミュージック、アートの授業のサポートをしたり、ベイクセールをして売上金を寄付したり、新入生を案内したりと多岐にわたる活動をするもので、このアンバサダー活動に携われるのは二人の先生からの推薦を受けた学業、人格ともに認められた生徒さんのみ。生徒会活動よりも重要視されているものなのだそうです。

彼女はそのアンバサダー活動をしている生徒達の中で特に優れた活動をしている二人に贈られるStudent Activity Awardを受賞していました。楓塾にいる時から面倒見がよく、上手に年下のお子さんの遊びの相手になったり勉強を教えてくれたりしている姿を見ていた私達は大いに納得でした。

学業は7thも8thも全教科80点以上をとってSilver Honor Rollをもらって修了。(でも成績表を見せてもらいましたが89点が1度あったのを除けば、全て90点以上でした!)

その他にもバンドでトランペットを吹いたり、ハロウィンで大好きなハリーポッターになっていたり、絵を描いてStudent Poster  Contestで賞金をもらったりとアメリカ生活を楽しく満喫しているようでした。

英語について聞いてみると、さほど苦労はしなかったそうで、ESLも他の生徒さんよりずっと早く卒業したそうです。お母様も本人も、こちらで多読をやっていたのもあるのではないかと仰っていました。

帰国してから受けた英検2級と準1級にも合格し、さらに上を目指すそう。昔からチャレンジ精神旺盛だったから、そうやって目標に向かって行動するのが楽しいのでしょう。これからも健康第一で、様々なチャレンジを楽しんで下さい。

こんなふうに卒業生さんに近況報告を聴かせてもらえるのは本当に嬉しい事です。生きていればいろいろな事があるのですから、(人生ずっと右肩上がりなんてあり得ない!が私の口癖です笑)どんな内容でもいいんですよ。

上手くいった時もいかなかった時も、成城楓塾のことを思い出したら、いつでもなんでも話に来てくださいね!

 

 

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