切断して再生する様子を観察していたプラナリア。
一つの個体は無くなってしまいましたが(絶食期間が短く、自身の体液で溶解してしまったものと思われます)それ以外はみんな頭も尻尾も生えてきました。
(丸まっていると分かりにくいのですが、身体を伸ばすと頭も尻尾もちゃんとあります)
切っても再生したり、自然に分裂して二匹、三匹と増殖したり、頭が二つになったり・・・プラナリアの不思議さは、やはり子ども達に少なからず影響を与えてくれました。どの子も理科的な分野の興味が広がっていたように思います。
こうして芽生えた「興味」や「好奇心」が、何よりも大切だと思っています。これから大事に育てていきたいです。
さて、そろそろプラナリアを自然に返そうと思います。プラナリアは切っても平気なのに水温が上がるとすぐに死んでしまうからです。
成城と八ケ岳で採取したものがいたのですが、みんな八ヶ岳の川に返すことにしました。水温が低くてきれいな清流の方がプラナリアも居心地が良いと考えたからです。
観察させてくれてありがとう!バイバイ プラナリア!元気でね!!