バイバイ プラナリア!

 

切断して再生する様子を観察していたプラナリア。

プラナリア4

プラナリア8

一つの個体は無くなってしまいましたが(絶食期間が短く、自身の体液で溶解してしまったものと思われます)それ以外はみんな頭も尻尾も生えてきました。

プラナリア5                    ↓

28年6月22日1

(丸まっていると分かりにくいのですが、身体を伸ばすと頭も尻尾もちゃんとあります)

切っても再生したり、自然に分裂して二匹、三匹と増殖したり、頭が二つになったり・・・プラナリアの不思議さは、やはり子ども達に少なからず影響を与えてくれました。どの子も理科的な分野の興味が広がっていたように思います。

こうして芽生えた「興味」や「好奇心」が、何よりも大切だと思っています。これから大事に育てていきたいです。

28年6月22日2

プラナリア16

さて、そろそろプラナリアを自然に返そうと思います。プラナリアは切っても平気なのに水温が上がるとすぐに死んでしまうからです。プラナリア15

成城と八ケ岳で採取したものがいたのですが、みんな八ヶ岳の川に返すことにしました。水温が低くてきれいな清流の方がプラナリアも居心地が良いと考えたからです。

28年6月22日3観察させてくれてありがとう!28年6月22日4バイバイ プラナリア!元気でね!!28年6月22日5