好きな言葉

壁いっぱいに黒板シートを貼ってみました。2月4日④H28

子どもにも分かりそうな春の季語を書いてみたら興味を持つ子が意外にいます。

2月4日⑤H28

「好きな言葉を書いて」とチョークを渡したら漢字検定を頑張っている二年生の女の子は、大きく「麦」と書いていました。いろいろな漢字の中で「麦」の字が一番大好きなんだそうです。何だかいいですね!

この子は楓塾に置いてあった「季寄せ」から自分の好きな季語を選んで書き足していました。「桜狩」「花見」。

2月23日(2)

 

三年生の男の子は「秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ 我が衣手は 露にぬれつつ」   「天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも」 「雀の子 そこのけそこのけ お馬が通る」と書いていました。すごい!

2月4日①H28

ご家庭の環境に加え、世田谷区の公立小では「日本語の時間」があり、こういった古典を音読する授業があるので、その影響もあると思います。ちゃんとお子さんたちの心の中に残っているんですね。

一年生の女の子が大野林火の「あをあをと空を残して蝶分かれ」という俳句を書いたので驚きました。

2月23日(1)

古典であっても現代の言葉であっても、好きな言葉があるって、本当に素晴らしいことだと思います。これからも沢山の良い言葉に出会って好きな言葉を増やしていってほしいです。