『英語絵本の読み聞かせ』のアクティビティのために講師の重枝先生が用意してくださったのは、こちら。
「How Will We Get to the Beach」「HANDA’S SURPRISE」
「Hot Dog」「Sunshine Moonshine」
重枝先生は、読み聞かせをしながらいろいろ質問をしてくれます。すると子どももどんどん答えてくれるのです。
「What time is it now?これ、何時頃だと思う?」
「うーん、朝。太陽がまだ低いところにあるから。」
「なるほど!季節はいつだと思う?」
「夏」
「Summer!どうしてそう思った?」
「舟が出てるから」
「あ、ほんとだねぇ!There are Yachts! Do you Like Summer?」
「Yes」
こうして1ページ目から子どもを本の世界に引き込みつつ、最後まで丁寧に読み込んでいきます。それにしてもお子さんの観察力はすごいものがあり驚きの連続でした。
そして最後までいくと必ず最初のページに戻り、内容を振り返ります。
これは国語の読解問題を解く際の定石でもあります。問題文を最後まで読んでから最初に戻ってみると、冒頭部分に全体の言いたいことが、より明確になるポイントが埋め込まれていることがあるのです。
でも、何より大切なのは英語が好きになることですよね。小学生のうちは、こんな「英語は楽しい!」という体験をたくさん積み重ねていってほしいと思っています。